自分たちが執筆中の論文を報告し、ふだん指導を受けている教員とは別の角度から他大学の教員に意見をもらい、あるいは学生同士が意見をたたかわせる「合同卒論・修論研究会」です。
ことしは23回目、四半世紀まであと一歩というところまで続く、息の長い集いになっています。
輪番で各大学がホスト役を務めるのですが、今回は京都でお世話を申し上げました。6つの大学から参加した学生と教員は50数名、1日目と3日目の議論の時間を挟んで、2日目は今真っ盛りのグループ別観光としました。
予想はしていたものの、とんでもない混みようです。竜安寺から金閣寺の間、バス停3つなのに、バスは何と1時間もかかりましたから。嵐山に行ったグループは渡月橋から人がこぼれ落ちそうだったとのこと。このシーズンですからやむを得ませんが。
とまれ、お寺の中に入ればそれなりの静寂と紅葉を楽しむことができました。侘びさびを解するには遠く及びませんが、それでもいいなあと染み入るものがあります。癒されました。
遠路来てくださったみなさん、ありがとうございました。来年もまた会えることを楽しみにしています。
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