2009年9月3日木曜日

抑えられない感情の表出

ようやく秋風が流れはじめ、過ごしやすくなってきましたね。

さて、コミュニケーションについて学びたいとお話していましたが、この中でも、狭義の言葉を必ずしも介さないコミュニケーション、非言語的なコミュニケーションを興味深く思っています。

先日の電車で向こう正面に座っていた女性。なぜかニコニコと笑顔が止みません。楽しかったことを思い出しているのかな、それともこれから誰かと会うのかな。ひとさまの笑顔に出会うと、まったく無関係な自分なのに、なぜかこちらも楽しくなりますね。感染するというやつです。

こうした感情の表出は狙ってやるとは言いがたく、否が応でもそうなってしまうという面がありますね。だから、他者はその様子をまさにそのとおりだと受け止める。つまり、非言語的メッセージの嘘はなかなかつけないということです。

そして、どうしてかはわからないけれど、楽しげな様子は周りの人もおおよそ楽しい気持ちにしてくれます。反対の人もたまにいますが。

この二つを足し算しましょう。はい、周りを楽しくするには、自分で楽しいな、幸せだなと「本当に」思えることが大切なようです。

そうなんや。自分を楽しくすることが、他者にもいいってことなんやね。

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