2010年4月16日金曜日

首輪が要らなくなり…


犬フリークのみなさま、お久しぶりです。

三寒四温という季節はとうに過ぎたはずなのに、寒い日が続き、コートもクリーニングに出せずというところです。

飼い主バカはいつものことで恐縮ですが、拙宅の犬Maiの近況報告を少し申し上げます。

1月下旬に右うしろ脚を上げて歩く様子に驚き、獣医を訪れましたが、原因は判断できず(いつまでも愚痴めいて嫌らしいことしきりですが、2軒目の獣医は「寒いからということもありますね」と曰うたのだ。はあ)。3軒目にして、丁寧な獣医さんにあたったはもののレントゲンを撮って、大腿骨が折れていることがわかったまで。

その2ヶ月後、3月に再度訪れ、骨が少しずつ再生していることまでは確認。ちょっと喜んだのですが、その後、くだんの脚が猛烈に腫れてきました。いわゆるパンパン状態です。ただし、出血ほか体内液が滲んでくるということはなく、(聞けないので確かなことは言えないのですが)痛がっている様子もありません。太もも以外であればマッサージめいたことをしても様子が変わることはなく普通のようです。

家人はすっかり獣医不信になっているので、連れて行く気にはならず、家で様子見の状況が続いています。そうこうするうちに、元気な左後ろ脚に負担がかかりすぎているためか、こちらも骨折ではないにしても弱ってきたのか、わかりませんが、よろよろし始めました。

いまや、リードをつける必要がないので首輪を外し、古Tシャツを使って家人が作った「特製シャツ」を着せています。立っているとどうしても左側に傾き、下手をすると転倒するので、それを支えるべくシャツの結び目、2箇所を人間が持って、トイレに連れて行くという格好です。

現在、外に連れ出してもウン十歩も歩かず。ただし、3本脚で立つこと自体は大丈夫なようですが。トイレの際もなかなか踏ん張れないので、回数も少なくという感じです。家の中では、ほぼ寝っぱなしですね。

それでも、(飼い主の欲目かもしれませんが)視線ははっきりしているようだし、近づいてきたネコたちに唸りもします。こういう緊張は対老化によいのかもしれません。また、同じ方向で寝ていると痛いのか、ときどきは立ち上がって水を飲みに行きますよ。でも、食欲はちょっと落ちているかな。

来月には16歳。まあのんびりペースでやってほしいものです。プチ介護生活をしてわかるのは、この仔の12㎏という軽さに大いに助けられているということ。重いと大変なのは人間もいっしょやろうなあ。

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