2008年12月20日土曜日

シクラメンはあかんの?

世の中、俗信は多いけれど、イエスが磔刑になったらしい「13日の金曜日」ならまだしも、「死」や「苦」を想像させるから避けなあかんやって、誰が言い出したんやろ。お見舞いにシクラメンのことを。

Wikipediaによると、「花茎がはじめ丸まった状態で発生することから」「サイクル(Cycle)」ということで命名されたらしい。ほんなら、「サイクラメン」(丸い花)と言えへんこともあらへん。ほしたら、「幸」「蔵」、幸いが蔵いっぱいでええことやんか。

ちなみに、シクラメンは
和名で「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類あるんやて。最初のはちょっと色気がない気もするけど、いろんな命名があるわな。そういえば、タンポポは、英語、ドイツ語、フランス語で「ライオンの歯」(葉っぱの形から)って言うしなあ。

とまれ、きれいな薄いピンク色の鉢だから持っていったんや。鉢ものは「寝付く」からあかんとも言うけど、何で「根」が「寝」なんや。あほゆうんやない。「根性」とも「ルーツ」とも言うやんか。根は大事やで。つまらんルールを決めたがる暇人もいるんやなあ。ホンマに。

近親やからどうのこうの思ってへんやろけど、今日行ったら、やっぱり持って帰ってきた方がええやろか、シクラメン。

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