2009年1月7日水曜日

改めてご紹介(4)




ねこフリークのみなさま、こんばんは。寒い日が続きますね。

ねこのご紹介もさいごとなりました。しんがりはジジくんです。

この仔は2004年の春、学生たちが保護してくれたねこの一匹。学生の控え室で(密かに)飼い主を捜しつつ飼っていたのですが、いっときは二頭の子犬まで世話をするという、しんどいこともやってくれました。今さらながら、本当にありがとう。

学生は数ヶ月も頑張ってくれたのですが、結局、主は見つからず、またしても拙宅に来ることとなりました(このくらいになると、飼う方は半分、ヤケクソですね)。

左の写真はこの頃、4年ほど前です。名前は黒ねこゆえ、映画「魔女の宅急便」からもらいました。もう一匹、キキという女の子も同時に引き取ったのですが、この仔についてはすでにお伝えしたように、昨年夏、小さく空いていた窓から「家出」、飼い主にはショックなことでした。拙宅はいやだったのかなあ。

うちの仔になって少ししてから、しばしば登場する拙犬、Maiとひょんなことから衝突。仔猫は本当に怖いものしらずです。出血こそしませんでしたが、Maiともみ合ったときに眼につながる神経が切れたのでしょう。右の写真のように、右目が閉じなくなりました。ずっと開いたままです。

獣医さんにも診てもらいましたが、外科的にどうこうするのでなければ手の打ちようはなし。幸いにも、右目には瞬膜が降りて眼球を守ってくれています。生き物の知恵ってすごい。とはいえ、神経が切れているため、右目だけでなく右側のひげも動きません。だから、変にぴんと伸びきっているでしょう。

眼が閉じないために、目やにが毎日たくさん出ます。このため嫌がっても、ティッシュで取ってやる必要があり、放っておくとカサブタのように目やにが眼を被ってしまうのです。

こんな障害猫ではありますが、まずまず元気かな。この仔も甘えたですよ。これまでの経験では圧倒的にオスの方が人に甘えるように思います。なかなか太らないのがちょっと心配ですが、他のねこにも可愛がられ、お互いぴたっとくっついて眠るのが日課です。

以上、拙宅の4匹のねこの紹介でした。いろいろな経緯で出逢った仔たちですが、永く一緒に過ごしてほしいと願っています。

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