遅ればせながら、初詣に行ってきました。
とはいえ、無神論者ですからお清めをすることもなく、手を合わせることもない、のぞき見的色彩の強いものですが…。
パートナーがこのほん近くで小さい時期を過ごしたからという理由で出かけたのは、住吉大社です。案内によると、お正月三が日の参拝客は200万人を越えるという大きな規模。
多くの社が並ぶなか、おみくじを引いたり、絵馬を冷やかしたりと楽しかったです。ちょっと裏に回ると大木にお飾りと賽銭箱が置いてありました。まさに、八百万の神の国やなあ。
そんな大社のすぐ傍を路面電車が走っています。なんと。
恥ずかしながら知りませんでした。大阪に路面電車が走っているなんて。これまで伺ったところでは、長崎、広島、富山、札幌と知っていますが、生まれたところでもあるこの地でも走っているなんて、驚きです。
帰り道、私鉄でも行けたのですが、路面電車(関西だけの言い方でしょうか、チンチン電車ともいいます)に乗りたくて、ごとんごとんと軌道を感じながら20分ほど。
前後にクルマを見ながら、町並みを走る、なかなか気持ちいいです。灯台もと暗しとはまさにこのこと。今までよりちょっと大阪が好きになりました。
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