大阪で痛ましい事件が起こった。
パチンコ屋にガソリンをまいて火をつける。客と従業員の4人が殺された。
きょう出頭した41歳の男の供述、「人生に嫌気が差して通り魔みたいに誰でもいいから人を殺したいと思い、火をつけた」(NHKニュース2009.7.6)。
どこかで論評された台詞ではありませんか。そう、少年事件の凶悪化で取り上げられる「誰でもよかった」。孤立している青年、ゲームのせいで現実と架空の違いが付かず、ゆがんだ親子関係うんぬん、とね。
寿命が延びているから、いまや40代でも少年犯罪に含められるのかもしれないけれど…。「子ども理解」や「青少年を捉える」なんて、全くいい加減なものです、と言ったら関係者は怒るかしらん。
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