富山県の中学生が、ねこ撃退の装置を発明、特許をとったとのこと。
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光を反射するペットボトル製プロペラでミカンのにおいを拡散させて野良猫を追い払う仕組みで、猫が嫌いとされる身の回りの物を活用しているのが特徴だ。
装置は「ランにゃウェイ2」と名付けられた。プラスチック製の台(縦20センチ、横30センチ)に猫が乗ると、重さで台が傾いて糸が引かれ、フィルムケースも傾いて猫が苦手な酸っぱいミカンのしぼり汁が垂れる。直径20センチのプロペラのモーターのスイッチも同時に入り、においを広げる。
家で猫を飼う猫好きな山本君は、野良猫に自宅の網戸を破られたことをきっかけに、「猫を傷つけないように追い払う発明ができないか」と構想を練ってきた。このため、プロペラの回転速度は遅めにしたという。
小学6年の時に人の動きをセンサーで感知して傘が自動で開く、傘の置き忘れ防止装置で特許を取得している。山本君は「猫にも人にも優しい発明ができた。これからも多くの人を笑顔にできる発明を続けたい」と話していた。(2009年7月7日、読売新聞)
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ねこへの優しさもあるところが嬉しいけれど、ねこはもはや野生の生き物ではないから、飼っている人、外に出さないようにしましょう。
育てられないのならば、避妊と去勢、ちゃんとバースコントロールもしてね。交通事故やねこエイズに罹らないためにも、ねこは屋内飼い、おもちゃがあれば大丈夫、多頭飼いもいいかも。ねこの飼い方の基本は、これでいきましょう。
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